司会者について
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披露宴のムードを左右するのはひとえに司会者の手腕によります。
当日は新郎新婦にかわって、披露宴を取り仕切る役目ですから 依頼されたら責任をもって引き受け レストランウェディングだからといって 軽はずみな言葉や特別なゲストにしかわからないような事は避けて 真心のこもった披露宴にして下さい*^^* |
依頼されたら |
司会者は披露宴の進行係であり、演出者でもある大役。それだけに誰にでも簡単にできるというわけではありません。そのためプロの司会者に任せるケースが多いようですが、より温かな披露宴にするためには、やはりぎこちなくとも仲のよい友人の司会者がよいという人が多いのが実状です。ですから、もし依頼されたら、新郎新婦がそれだけの大役を信頼して任せようとしているのですから、二人の披露宴への思いを大切にして責任をもって引き受けるようにしたいものです。 |
打ち合わせ |
打ち合わせは新郎新婦とだけでなく、会場担当者、そして世話人たちとも行った方が、より当日の進行がスムーズにいきます。 |
新郎新婦との打ち合わせ |
まずは新郎新婦と打ち合わせをして、進行表をつくります。もちろんプログラムは当事者がつくるものですから司会者はあくまでも参考意見を述べる程度にし、上手にまとめていくための力を貸しましょう。そのためには、まずどのような披露宴にしたいのか、よく聞いておくことが大切です。そして大まかなプログラムを編成した段階で新郎新婦とさらに細かい変更や追加事項などを検討していきます。 |
会場担当者との打ち合わせ |
プログラムにあわせた準備が始まったら、式場に出向いて、会場の下見をかねた会場担当者と打ち合わせをしましょう。 |
事前の準備 |
当日までに準備をしておかなくてはいけないことを整理しておきましょう * 披露宴の形式・招待客の顔ぶれ、スピーチの順番、余興などの要素を考慮して演出プランを練り司会プランを考える * 会場を下見して、設備や証明、音響設備などを確認しておきましょう * 招待客のリストに目を通して、新郎新婦と招待客の間柄を知っておきましょう * 新郎新婦のなれそめ、略歴、趣味、婚約中のエピソード、双方の家族構成、媒酌人や来賓のことなどを知っておこう * 時間の割り振りをし、おおよその時間を進行表に書き込んでおく。なと時間には余裕をもたせておくことがポイント! * 祝辞、スピーチを頂く人が偏らないように双方のバランスをとる * スピーチや余興の予定者に登場の順番や待ち時間を伝えておきましょう * できれば会場で新郎新婦と共に簡単なリハーサルを行えるといいです * 前日にはスピーチや余興の予定者に念のため予定通りに行えるかの確認をとっておきましょう |
当日の準備 |
披露宴当日は、定刻より一時間ほど前に会場に入ります。そして進行表にそって、新郎新婦や媒酌人、会場担当者と最終的な打ち合わせをすると同時に、スピーチや余興を御願いした人に挨拶をし、順番や時間についても再度伝えておきます。他に、マイクの調子やコードの長さ、位置などをチェックする。祝辞を読みやすいように書き直すと同時に差出人についての知識を得るなどの準備も大切です。 |
司会のPoint! |
司会者は披露宴の進行が係であり、演出者であるといことを忘れずに! ◇時間通りに進行させよう◇ 披露宴の進行スケジュールにそって、ある程度時間を割り振ったらできるだけ忠実に進めましょう。 ◇雰囲気を盛り上げよう◇ 披露宴を盛り上げるよう、一生懸命努力することが大切です。そのためにも、どうしたらゲストに楽しんでいただくことができるのか、いつも考えて工夫する必要があります。 スピーチや余興が終わったら司会者が率先して拍手をし、他の出席者の拍手を促すことも必要ですよ。 そして、プロではないのですから、とちることもあるでしょうし、予期せぬハプニングが起こることもあるかもしれません。そのときは慌てないで、機転をきかせてうまく処理し、進行に支障がないように努力しましょう。とにかく、上手でなくても一生懸命務めることです。そうすれば温かみのある披露宴にすることができるはずです。 |
レストランウェディングの司会をされる方へ
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レストランウェディングが少しづつ浸透してきている昨今とは言え 年齢層の高い方には、まだまだ誤解を招いてしまう恐れのある結婚式。でも"こういう披露宴をしたい、結婚式をしたい"と、あれこれ悩んだ末にレストランウェディングという答えだった新郎新婦の気持ちへの理解を心からお願いいたします。多くのレストランは食事をするところですから、ホテルや結婚式場のように結婚式のためのスタッフが少なく、自分達で進めなければ、進まない結婚式であったり、ホテルや結婚式場のように情報がたくさん無い中、新郎新婦の力で自分達らしい披露宴をという日々の努力や気持ちを、当日表現していただく演出者の一人であることを、心の片隅にとめておいてください。決して、単にカジュアルになればいいとか、おもしろおかしくするだけのためのレストランウェディングでないということをご理解くださいませ。 |
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