人前式挙式について

 

人前(じんぜん)結婚式は、最近のオリジナルウェディングの主流です。
これは、従来の神に愛を誓うかたちではなく、お世話になっている方々の前で結婚を宣言するスタイル。 宗教的なことは避けたいとか、できるだけシンプルに式を挙げたいという要望にこたえる形として注目されているようですね。また披露宴と同じ会場で挙式できることなどから、費用面でもメリットがあります。人前結婚式の進行の仕方には、決まりはありません。新郎新婦独自のアイディアを盛り込むことも可能です。 まさに"オリジナルウェディング"ですね。
人前結婚式のおおまかな流れをご紹介します
新郎・新婦入場 はじめに新郎、続いて新婦とお父様 の入場という方法も可能
開式宣言  
司会者による人前挙式の説明  
誓約式−新郎新婦誓いの言葉朗読 新郎新婦が近いの言葉を朗読します。この原稿は二人で作った文章にすると、とても印象深いものになるでしょう
婚姻届or結婚証明書へのサイン 婚姻届の用紙でなく、市販の「結婚誓約書」や、お客様にあらかじめ受付で賛同のサインをもらった用紙を使 うこともある。婚姻届の必要事項はあらかじめ書きいれておき、式のときにはふたりの名前と保証人の欄だけを記入するようにしましょう。
立会人からのサイン 代表して立会人にサインして頂く。仲人をたてない変わりに立会人というゲストの代表をお願いします。
承認の拍手をいただく ゲストから賛同の意味をこめて
指輪の交換 司会者が指輪の交換をすることを参列者に伝え、進行係が新郎に指輪を渡します。新郎は新婦の左手の薬指に指輪をはめます。続いて新婦も同じく新郎に指輪をはめ、交換を終えたら参列者は拍手で祝福します。
司会者による挙式終了&引き続き披露パーティーへのコメント  
時間にして、10分から15分程度で終了します。立会人代表は、お二人がお世話になっている上司や友人に依頼するのが良いと思います。 「挙式」と「披露パーティー」はそれぞれ司会者のコメントを入れるなどしてしっかりと独立させたほうが流れがきれいでしょう。 あくまでも"式"ですから、あまりにも奇抜なことをするよりも、厳かな雰囲気を作りたいですね。
基本をベースにこんなアレンジはいかがかしら?

例えば、賛同の拍手は小さなベルを鳴らしていただくとか、音楽的効果で盛り上げるのも一つの手。また指輪の交換を三三九度に変えてもよいでしょう。


 

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